★☆★JNSAメールマガジン 第244号 2022.8.26☆★☆
2022/08/26 (Fri) 15:30
★☆★JNSAメールマガジン 第244号 2022.8.26☆★☆
こんにちは
JNSAメールマガジン 第244号 をお届けします。
メールマガジンはJNSAのホームページでもご覧いただけます。
JNSAメールマガジン https://www.jnsa.org/aboutus/ml.html#passed
コラム最後にワンクリックアンケートがあります。
ぜひこのコラムの感想をお寄せください。
今回のメールマガジンは
株式会社ラック シニアリサーチャー
国立研究開発法人情報通信研究機構 専門研究技術員
情報セキュリティ大学院大学博士後期課程
鈴木悠 様にご寄稿いただきました。
【連載リレーコラム】
社会人として大学院で研究する意義
株式会社ラック シニアリサーチャー
国立研究開発法人情報通信研究機構 専門研究技術員
情報セキュリティ大学院大学博士後期課程 鈴木悠
この春、大学院の博士前期課程を修了し、博士後期課程へ進学しました。今年
6月には厚生労働省から「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」が
公表されるなど、社会人の継続的な学び・学び直し(リカレント教育)の必要
性が高まっています。今回、働きながら社会人学生として大学院で研究する
意義について、体験談を交えながらお話いたします。
1. 問題発見能力と論理的な思考が身につく
大学院での研究においては、背景や動機、目的、目標、有用性や社会的な意義
が求められます。これは、新しい事業やサービスを企画・提案する際に必要と
されるものと同じです。現状を疑い、顕在的・潜在的な問題を発見し、その
背景を探り、あるべき姿としての目標を掲げ、何をすべきかを提案し、その
有効性を示します。そして、先行研究や他社事例をもって、その根拠や新規性
を強調するのです。研究をする中で必ず指摘されることでもあり、このような
思考は大学院で自然と身に付けることができます。
2. 複雑性の高い解決能力が得られる
最高情報セキュリティ責任者(CISO)は情報セキュリティと経営について理解
することが求められていますし、他国からのサイバー攻撃やサプライチェーン
の脆弱性は経済安全保障上の課題と認識されるようになりました。大学院では、
情報セキュリティを技術的な側面で深堀りする「高度な専門知識」の習得だけ
ではなく、経営学、経済学、法学、心理学、倫理、安全保障などの「異分野の
専門知識」を用いて解決に取り組みます。仕事でも、キャリアアップをすると
得られる組織内の情報の性質が変わり、より複雑な意思決定が求められるよう
になります。その際に、大学院で習得した多角的な視野による解決能力を存分
に発揮・活用することができるでしょう。
3. 自律性が高まる
コロナ禍でリモートワーク化が進み、これまで日本企業で重視されてきたOJT
による対面での現場指導が難しくなっています。このため、昨今では「自律的
に対応できる人材」を育成する必要性が語られるようになりました。大学院の
指導教官は専門家としての知識に基づく指導をしますが、会社のように作業
指示をするわけではありません。研究計画から進め方まで、自分で考えて実行
していく必要があります。論文を読んで学ぶことの繰り返しは日常的な学びの
サイクルとなり、培った学術的なアプローチによる習い性で自ら成長し続ける
人材となる可能性があります。
4. 業界を超えた人脈を築くことができる
研究活動を通して、大学院の教授をはじめとした学術界での活動基盤を作る
ことができます。また、社会人学生が多い大学院であれば、同じ学生の中には
官公庁からの派遣研修・企業からの派遣で研究活動をしている方もおり、同期・
先輩・後輩としての繋がりを作ることができます。情報セキュリティ大学院
大学でも、年に数回OB・OGを交えた懇親会が開催されています。このような
繋がりが、産学官連携の橋渡しとなる道を作っています。
一方で、大学院へ入学するハードルには、学費と時間の確保があります。学費
に関しては、厚生労働省の教育訓練給付金制度や各大学院での奨学金・特待生
制度などがありますので調べることをお勧めします。そして、学び直しには
職場における機会や支援も重要です。「職場における学び・学び直し促進ガイ
ドライン」では、学び直しを希望する人への経済的支援や時間的配慮を行う
ことが望ましいとされています。職場や家庭などの周囲の環境における理解や
後押しは、迷っている人に歩みを進める勇気を与えてくれます。
さいごに、学びに年齢は関係ありません。私の通う大学院も20~60代の方が
ともに研究者として学んでいます。学びを繰り返し、知識や価値観を常にアッ
プデートすることが、変化の激しい現代社会で生き残る糧となります。大学院
をキャリアアップの選択肢の一つとして捉え、もし前例がないのであれば自ら
道を切り開いてしまいましょう。
#連載リレーコラム、ここまで
<お断り>本稿の内容は著者の個人的見解であり、所属団体及びその業務と
関係するものではありません。
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【部会・WGからのお知らせ】
★JNSA「産学情報セキュリティ人材育成交流会(JNSAインターンシップ交流会)」
参加登録開始いたしました。 https://www.jnsa.org/internship/index.html
★SECCON2022女性向けCTFワークショップ「CTF for GIRLS」
9月9日開催の受付を開始しました!【応募〆切】9月1日(木)23:59 JST
https://www.seccon.jp/2022/ctf4girls_1/ctf_for_girls_19.html
★電子署名ワーキンググループ主催勉強会
9月16日「電子署名保証レベル勉強会~オンライン時代の電子署名を再定義~」
参加登録受付中です。https://maturi-eswg-jnsa.connpass.com/event/258509/
【事務局からのお知らせ】
★JNSA事務局を騙った詐欺事件が発生しています。
当協会から個人の方へ金銭のご請求を行うことはございません。
お心当たりのある方は最寄りの警察署に御相談下さい!!
★リモートワークに活用ください!
「緊急事態宣言解除後のセキュリティ・チェックリスト」
https://www.jnsa.org/telework_support/telework_security/index.html
☆コラムに関するご意見、お問い合わせ等はJNSA事務局までお願いします。
sec@jnsa.org
☆メールマガジンの配信停止は以下URLの「解除」よりお手続き下さい。
配信停止連絡 <https://www.jnsa.org/aboutus/ml.html>
↓ 以下、 JNSA会員企業からのご案内です
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セキュリティ教育やポリシー強化だけでは防げない内部情報漏洩
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内部情報漏洩は有益な情報が抜き取られるリスクがより高いため、
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セキュリティ・インシデントに直面した際にどのような対応をする
べきでしょうか?初動対応の遅れは、インシデント全体のクローズ
を遅らせ、対応コストの増大につながるといわれますが、その備え
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検出から対処まで。FFRI yarai でできるサイバー攻撃対策
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2022年6月にリリースいたしましたFFRI yarai Ver3.5の各種新機能
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昨今のサイバー攻撃に対し、FFRI yaraiでどのように対応していく
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日時:2022年8月29日(月)15時00分~
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ストーンビート【10/13-14開催】ペンテスター養成コース
セキュリティ対策を考える上で、攻撃者の思考や手口に対する理解
は欠かせません。近年のサイバー犯罪者によるハッキング行為には、
明確な目的があり、考え抜かれた戦略・戦術があります。
ターゲットシステムの偵察行為からシステムの脆弱性探索、システ
ムへの侵入、情報探索など、実際のハッキングの手口や技術を実践
的な演習を通して学習します。
・2022年10月13日(木)~10月14日(金) 2日間/オンライン開催
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お問い合わせ先:ストーンビートセキュリティ株式会社
training@stonebeat.co.jp
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「テクマトリックスNEO」リリース発表会
クラウドネイティブ/DX推進/クラウドシフトやDevOpsの
推進を検討される方は、ぜひ本オンラインセミナーにご参加ください。
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■■■テクマトリックスNEOリリース発表会■■
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▽日時 2022年9月9日(金)16:00~17:00
▽詳細・お申込み https://www.techmatrix.co.jp/es/seminar/neo-20220909.html
▽アジェンダ
・テクマトリックスNEOについて
・クラウドネイティブとは
・NEOをリリースした背景
・テクマトリックスNEOのサービスメニュー
・サービス料金と今後のNEOビジネスについて
【テクマトリックス株式会社】
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【デジタルアーツ】新オプションでより安全なセキュリティを実現
Emotetの再流行やランサムウェアによる攻撃など、サイバー攻撃に
よる脅威は日々増すばかりです。
特にWebアクセスやメールの添付ファイルを起点とした攻撃は巧妙化
しており目視や人の注意だけで防ぐことは困難です。
これらの脅威に対抗するためデジタルアーツは「i-FILTER」「m-FIL
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「8時間で、衛りを変える」
ハードニング競技会Hardening Decade 2022開催
もし、サイバー攻撃が予告されたなら、全力で資産保護と、防御の
手立てを見直すはずです。企業は、セキュリティの防御に失敗して
インシデントを起こしますと、問題として報道されますが、衛る効
果的な方法を講じているためにインシデントが起きない企業が讃え
られるということはまずありません。
そこで、わたくしどもが運営するHardening Projectは「8時間にわ
たるサイバー攻撃を受ける」という経験をチームで対応していただ
き、その際の手立ての有効性や気づきの共有と表彰を行う取り組み
を実施しています。
本年は11月15日に沖縄県名護市万国津梁館においてセキュリティ堅
牢化を競う競技会を開催します。出場者を募集していますので、
よろしければ社内にご展開ください。
募集期間: 2022年9月20日 23:59 JSTまで
募集案内:https://wasforum.jp/2022/08/hardening-decade-2022/
【株式会社アスタリスク・リサーチ】
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JNSAメールマガジン 第244号
発信日:2022年8月26日
発 行:JNSA事務局 sec@jnsa.org
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株式会社ラック シニアリサーチャー
国立研究開発法人情報通信研究機構 専門研究技術員
情報セキュリティ大学院大学博士後期課程
鈴木悠 様にご寄稿いただきました。
【連載リレーコラム】
社会人として大学院で研究する意義
株式会社ラック シニアリサーチャー
国立研究開発法人情報通信研究機構 専門研究技術員
情報セキュリティ大学院大学博士後期課程 鈴木悠
この春、大学院の博士前期課程を修了し、博士後期課程へ進学しました。今年
6月には厚生労働省から「職場における学び・学び直し促進ガイドライン」が
公表されるなど、社会人の継続的な学び・学び直し(リカレント教育)の必要
性が高まっています。今回、働きながら社会人学生として大学院で研究する
意義について、体験談を交えながらお話いたします。
1. 問題発見能力と論理的な思考が身につく
大学院での研究においては、背景や動機、目的、目標、有用性や社会的な意義
が求められます。これは、新しい事業やサービスを企画・提案する際に必要と
されるものと同じです。現状を疑い、顕在的・潜在的な問題を発見し、その
背景を探り、あるべき姿としての目標を掲げ、何をすべきかを提案し、その
有効性を示します。そして、先行研究や他社事例をもって、その根拠や新規性
を強調するのです。研究をする中で必ず指摘されることでもあり、このような
思考は大学院で自然と身に付けることができます。
2. 複雑性の高い解決能力が得られる
最高情報セキュリティ責任者(CISO)は情報セキュリティと経営について理解
することが求められていますし、他国からのサイバー攻撃やサプライチェーン
の脆弱性は経済安全保障上の課題と認識されるようになりました。大学院では、
情報セキュリティを技術的な側面で深堀りする「高度な専門知識」の習得だけ
ではなく、経営学、経済学、法学、心理学、倫理、安全保障などの「異分野の
専門知識」を用いて解決に取り組みます。仕事でも、キャリアアップをすると
得られる組織内の情報の性質が変わり、より複雑な意思決定が求められるよう
になります。その際に、大学院で習得した多角的な視野による解決能力を存分
に発揮・活用することができるでしょう。
3. 自律性が高まる
コロナ禍でリモートワーク化が進み、これまで日本企業で重視されてきたOJT
による対面での現場指導が難しくなっています。このため、昨今では「自律的
に対応できる人材」を育成する必要性が語られるようになりました。大学院の
指導教官は専門家としての知識に基づく指導をしますが、会社のように作業
指示をするわけではありません。研究計画から進め方まで、自分で考えて実行
していく必要があります。論文を読んで学ぶことの繰り返しは日常的な学びの
サイクルとなり、培った学術的なアプローチによる習い性で自ら成長し続ける
人材となる可能性があります。
4. 業界を超えた人脈を築くことができる
研究活動を通して、大学院の教授をはじめとした学術界での活動基盤を作る
ことができます。また、社会人学生が多い大学院であれば、同じ学生の中には
官公庁からの派遣研修・企業からの派遣で研究活動をしている方もおり、同期・
先輩・後輩としての繋がりを作ることができます。情報セキュリティ大学院
大学でも、年に数回OB・OGを交えた懇親会が開催されています。このような
繋がりが、産学官連携の橋渡しとなる道を作っています。
一方で、大学院へ入学するハードルには、学費と時間の確保があります。学費
に関しては、厚生労働省の教育訓練給付金制度や各大学院での奨学金・特待生
制度などがありますので調べることをお勧めします。そして、学び直しには
職場における機会や支援も重要です。「職場における学び・学び直し促進ガイ
ドライン」では、学び直しを希望する人への経済的支援や時間的配慮を行う
ことが望ましいとされています。職場や家庭などの周囲の環境における理解や
後押しは、迷っている人に歩みを進める勇気を与えてくれます。
さいごに、学びに年齢は関係ありません。私の通う大学院も20~60代の方が
ともに研究者として学んでいます。学びを繰り返し、知識や価値観を常にアッ
プデートすることが、変化の激しい現代社会で生き残る糧となります。大学院
をキャリアアップの選択肢の一つとして捉え、もし前例がないのであれば自ら
道を切り開いてしまいましょう。
#連載リレーコラム、ここまで
<お断り>本稿の内容は著者の個人的見解であり、所属団体及びその業務と
関係するものではありません。
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★JNSA「産学情報セキュリティ人材育成交流会(JNSAインターンシップ交流会)」
参加登録開始いたしました。 https://www.jnsa.org/internship/index.html
★SECCON2022女性向けCTFワークショップ「CTF for GIRLS」
9月9日開催の受付を開始しました!【応募〆切】9月1日(木)23:59 JST
https://www.seccon.jp/2022/ctf4girls_1/ctf_for_girls_19.html
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9月16日「電子署名保証レベル勉強会~オンライン時代の電子署名を再定義~」
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sec@jnsa.org
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詳細については、本サービスリリースのお知らせ掲載、もしくは
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「テクマトリックスNEO」リリース発表会
クラウドネイティブ/DX推進/クラウドシフトやDevOpsの
推進を検討される方は、ぜひ本オンラインセミナーにご参加ください。
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Emotetの再流行やランサムウェアによる攻撃など、サイバー攻撃に
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もし、サイバー攻撃が予告されたなら、全力で資産保護と、防御の
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JNSAメールマガジン 第244号
発信日:2022年8月26日
発 行:JNSA事務局 sec@jnsa.org
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