★☆★JNSAメールマガジン 第250号 2022.11.18☆★☆
2022/11/18 (Fri) 15:30
★☆★JNSAメールマガジン 第250号 2022.11.18☆★☆
こんにちは
JNSAメールマガジン 第250号 をお届けします。
メールマガジンはJNSAのホームページでもご覧いただけます。
JNSAメールマガジン https://www.jnsa.org/aboutus/ml.html#passed
コラム最後にワンクリックアンケートがあります。
ぜひこのコラムの感想をお寄せください。
今回のメールマガジンは
東洋大学 特任研究員 岡田 怜士様にご寄稿いただきました。
【連載リレーコラム】
Blackhat USA 2022/DEF CON 30
東洋大学特任研究員
岡田 怜士
8/9-14の約一週間渡米し、Blackhat USA 2022とDEF CON 30に参加してきました。
Blackhat USAは、世界最大規模のサイバーセキュリティカンファレンスで毎年
アメリカのラスベガスで開催されます。また、Blackhatはアメリカのみならず、
アジア版(シンガポール)やヨーロッパ版(イギリス)も毎年開催されています。
DEF CONもBlackhatと同様ラスベガスにて毎年開催される世界大規模のカンフ
ァレンスですが、Blackhatよりもくだけた雰囲気で“ハッカーの祭典”のよう
に表現されることも多々あります。私は前半の8/9-11の3日間はBlackhatに、
後半の8/11-14はDEF CONに参加しました。
Blackhatでは主に
・Briefings(口頭発表)
・Business Hall(セキュリティ関連企業やベンダが出展するブース)
の2つに参加しました。Briefingsの発表では特に、
自動車のRKE (Remote Keyless Entry) を不正に操作して意図しない動作を
引き起こすRollBack攻撃に関する発表が非常に印象に残りました。
第三者が電波を盗聴して、不正な電波を飛ばすことで正当な鍵がなくても車の
ドアや窓を開けることができる映像や、有名な自動車メーカの車を何台・何種類
も攻撃した結果をまとめた表を見て、BlackhatのBriefingsに採択される研究
のクオリティの高さや規模の大きさを肌で感じました。Business Hallでは、
様々なベンダが提供する最先端のセキュリティ製品が展示されていました。
大手ベンダに始まり、ベンチャーまで大小様々なブースがあり、会場もかなり
広く一周するのも一苦労でした。また、昨今の感染症によるテレワークの推進
の影響か、ゼロトラストセキュリティ関連の製品(EDRやSIEMなど)が多い
印象を持ちました。各企業のスタッフの方々は気さくかつ親切で、どのような
質問をしても詳しく丁寧に説明をしてくださいました。参加者の注目を集める
ために、さまざまなノベルティや出し物を用意していて、中にはボクシングリング
を設置してRed team blue teamに見立てた二人のボクサーがスパーリングを
行うといった斬新なものもありました。
この他にもランチ会場がとんでもなく大きいなど、節々でBlackhatの規模の
大きさを感じられ刺激的な経験を得ることができました。
一方DEF CONは先述の通り、ハッカーの祭典という雰囲気でした。
DEF CONの会場は“Village”と呼ばれるエリアで区切られており、それぞれの
分野に関する展示やプレゼン、コンテストなどが開催されていました。
Villageはサイバーセキュリティという言葉から想起され易いIoTやAIセキュリティ
といった定番分野のみならず、飛行機・自動車ハッキングといったエッジの
効いたもの、鍵のピッキングといった物理セキュリティなど多岐に渡っていました。
特に印象に残ったのはsocial engineering community villageで行われていた
Vishing competitionで、これは参加チームが実在する企業に電話をかけるなど
色々なvishing活動を行い、ターゲット企業の機密情報をどれだけ入手できるか
を競い合うコンテストです。セキュリティベンダを装ってターゲット企業の
従業員から端末のOS情報を聞き出したり、オフィスの入退出管理で使用する
カードキーの情報をうまく入手したりなど実際にvishingが行われる現場を
リアルタイムで見ることができ非常に興味深かったです。ハッキングやサイ
バーセキュリティとなると技術的な側面に目が行きがちですが、人間関係や
社会構造といったソーシャルな側面もセキュリティを考えるうえでは重要だと
改めて認識できました。
今回両カンファレンスに参加して改めて感じたこととしては、実際に会場に
足を運ぶことの重要性です。昨今はバーチャル参加が可能な場合も多くその
手軽さや便利さが注目を集めていますが、現場の熱気を肌で感じることや人脈
を作ることは難しいです。現場に足を運び最先端の技術に触れ世界中の技術者
と対面で話すことで、化学反応のようなものが起き、新たなアイデアの創出や
モチベーションの向上に繋がります。世の中の情勢は不安定で感染症に関して
も完全な克服とまでは至っていませんが、是非会議やワークショップなどへの
現地参加を検討されてはいかがでしょうか。
#連載リレーコラム、ここまで
<お断り>本稿の内容は著者の個人的見解であり、所属団体及びその業務と
関係するものではありません。
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10月27日開催「デジタルアイデンティティWGミニウェビナー 第2回
「内部統制/IT全般統制とアイデンティティ」の講演動画を
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https://youtu.be/Sv7E5K2Do60
★11月16日開催のJNSA標準化部会ビギナーズセミナー
「IoTセキュリティ標準化の動向を知る」講演資料を公開しました。
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ソリューション検索を公開しました。
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攻撃者が組織内に侵入した場合、最も狙われるシステムは「Active
Directory(AD)」です。ADは、組織内のユーザやコンピュータな
どのリソースを統合管理しているため、ADが陥落(侵害)されると、
組織のすべてのリソースを掌握されてしまい、その被害は甚大と
なります。
ADのセキュリティ耐性を定期的に評価し、セキュリティを維持・
確保することは不可欠です。弊社が培ってきた「ADに対する
セキュリティ監査」及び「ペネトレーションテスト」の手法を
活用し、Active Directoryの堅牢性を調査し、攻撃者からの侵害に
対する耐性を評価します。
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2020年のコロナ禍の影響で在宅勤務が急速な広がりを見せましたが
現在では再びオフィス勤務へ回帰する企業が増えてきています。
オフィス回帰に合わせフリーアドレス化を進めることでオープン且
つ多様な働き方へ対応する企業も増加傾向にあり、オフィスはその
在り方を含めて転換期を迎えています。
このような状況ではこれまでと違うセキュリティ対策が必要です。
ふとしたことで社員が秘密情報を目にしてしまうリスクへの配慮と
対策。そして「誰が」パソコンを使っているのかという本人確認が
より一層重要になります。これらを新しいエンドポイントセキュリ
ティとして顔認証AI技術対策を実施することで情報を守ります。
【株式会社ラック】
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* IBMインシデント・レスポンス研修 3月6日(月)~9日(木) *
セキュリティ・インシデントに直面した際にどのような対応を
するべきでしょうか? 初動対応の遅れは、インシデント全体の
クローズを遅らせ、対応コストの増大につながるといわれますが、
その備えの内実は、事故の経験が無いとわからないことばかりです。
セキュリティー事故対応に数多くのご支援をしているIBMの
専門家が、その経験をもとに事故対応の肝をご教示いたします。
・2023年3月6日(月)~9日(木) 4日間/オンライン研修
・フォレンジックスキル不要/お1人様40万円(税別)
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・CSIRTの概要とインシデント対応について
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https://ibm.biz/BdYUPB メールアドレス:eba2443@jp.ibm.com
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JNSAメールマガジン 第250号
発信日:2022年11月18日
発 行:JNSA事務局 sec@jnsa.org
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東洋大学 特任研究員 岡田 怜士様にご寄稿いただきました。
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Blackhat USA 2022/DEF CON 30
東洋大学特任研究員
岡田 怜士
8/9-14の約一週間渡米し、Blackhat USA 2022とDEF CON 30に参加してきました。
Blackhat USAは、世界最大規模のサイバーセキュリティカンファレンスで毎年
アメリカのラスベガスで開催されます。また、Blackhatはアメリカのみならず、
アジア版(シンガポール)やヨーロッパ版(イギリス)も毎年開催されています。
DEF CONもBlackhatと同様ラスベガスにて毎年開催される世界大規模のカンフ
ァレンスですが、Blackhatよりもくだけた雰囲気で“ハッカーの祭典”のよう
に表現されることも多々あります。私は前半の8/9-11の3日間はBlackhatに、
後半の8/11-14はDEF CONに参加しました。
Blackhatでは主に
・Briefings(口頭発表)
・Business Hall(セキュリティ関連企業やベンダが出展するブース)
の2つに参加しました。Briefingsの発表では特に、
自動車のRKE (Remote Keyless Entry) を不正に操作して意図しない動作を
引き起こすRollBack攻撃に関する発表が非常に印象に残りました。
第三者が電波を盗聴して、不正な電波を飛ばすことで正当な鍵がなくても車の
ドアや窓を開けることができる映像や、有名な自動車メーカの車を何台・何種類
も攻撃した結果をまとめた表を見て、BlackhatのBriefingsに採択される研究
のクオリティの高さや規模の大きさを肌で感じました。Business Hallでは、
様々なベンダが提供する最先端のセキュリティ製品が展示されていました。
大手ベンダに始まり、ベンチャーまで大小様々なブースがあり、会場もかなり
広く一周するのも一苦労でした。また、昨今の感染症によるテレワークの推進
の影響か、ゼロトラストセキュリティ関連の製品(EDRやSIEMなど)が多い
印象を持ちました。各企業のスタッフの方々は気さくかつ親切で、どのような
質問をしても詳しく丁寧に説明をしてくださいました。参加者の注目を集める
ために、さまざまなノベルティや出し物を用意していて、中にはボクシングリング
を設置してRed team blue teamに見立てた二人のボクサーがスパーリングを
行うといった斬新なものもありました。
この他にもランチ会場がとんでもなく大きいなど、節々でBlackhatの規模の
大きさを感じられ刺激的な経験を得ることができました。
一方DEF CONは先述の通り、ハッカーの祭典という雰囲気でした。
DEF CONの会場は“Village”と呼ばれるエリアで区切られており、それぞれの
分野に関する展示やプレゼン、コンテストなどが開催されていました。
Villageはサイバーセキュリティという言葉から想起され易いIoTやAIセキュリティ
といった定番分野のみならず、飛行機・自動車ハッキングといったエッジの
効いたもの、鍵のピッキングといった物理セキュリティなど多岐に渡っていました。
特に印象に残ったのはsocial engineering community villageで行われていた
Vishing competitionで、これは参加チームが実在する企業に電話をかけるなど
色々なvishing活動を行い、ターゲット企業の機密情報をどれだけ入手できるか
を競い合うコンテストです。セキュリティベンダを装ってターゲット企業の
従業員から端末のOS情報を聞き出したり、オフィスの入退出管理で使用する
カードキーの情報をうまく入手したりなど実際にvishingが行われる現場を
リアルタイムで見ることができ非常に興味深かったです。ハッキングやサイ
バーセキュリティとなると技術的な側面に目が行きがちですが、人間関係や
社会構造といったソーシャルな側面もセキュリティを考えるうえでは重要だと
改めて認識できました。
今回両カンファレンスに参加して改めて感じたこととしては、実際に会場に
足を運ぶことの重要性です。昨今はバーチャル参加が可能な場合も多くその
手軽さや便利さが注目を集めていますが、現場の熱気を肌で感じることや人脈
を作ることは難しいです。現場に足を運び最先端の技術に触れ世界中の技術者
と対面で話すことで、化学反応のようなものが起き、新たなアイデアの創出や
モチベーションの向上に繋がります。世の中の情勢は不安定で感染症に関して
も完全な克服とまでは至っていませんが、是非会議やワークショップなどへの
現地参加を検討されてはいかがでしょうか。
#連載リレーコラム、ここまで
<お断り>本稿の内容は著者の個人的見解であり、所属団体及びその業務と
関係するものではありません。
<ワンクリックアンケートお願い>
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「情報セキュリティマネジメント・セミナー2022」12/16オンラインにて開催!
参加登録開始いたしました!
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10月27日開催「デジタルアイデンティティWGミニウェビナー 第2回
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https://www.jnsa.org/JNSASolutionGuide/ThreatAction.do
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詳細はこちら⇒ https://www.seccon.jp/2022/
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どのリソースを統合管理しているため、ADが陥落(侵害)されると、
組織のすべてのリソースを掌握されてしまい、その被害は甚大と
なります。
ADのセキュリティ耐性を定期的に評価し、セキュリティを維持・
確保することは不可欠です。弊社が培ってきた「ADに対する
セキュリティ監査」及び「ペネトレーションテスト」の手法を
活用し、Active Directoryの堅牢性を調査し、攻撃者からの侵害に
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つ多様な働き方へ対応する企業も増加傾向にあり、オフィスはその
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https://ibm.biz/BdYUPB メールアドレス:eba2443@jp.ibm.com
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JNSAメールマガジン 第250号
発信日:2022年11月18日
発 行:JNSA事務局 sec@jnsa.org
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