★☆★JNSAメールマガジン 第274号 2023.10.27☆★☆
2023/10/27 (Fri) 15:30
★☆★JNSAメールマガジン 第274号 2023.10.27☆★☆
こんにちは
JNSAメールマガジン 第274号 をお届けします。
メールマガジンはJNSAのホームページでもご覧いただけます。
JNSAメールマガジン https://www.jnsa.org/aboutus/ml.html#passed
コラム最後にワンクリックアンケートがあります。
ぜひこのコラムの感想をお寄せください。
今回のメールマガジンは
一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)
研究員 佐々木 雅敏 様にご寄稿いただきました。
【連載リレーコラム】
悪質な不正送金の実態
一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)
研究員 佐々木 雅敏
警察庁は、令和5年上半期のフィッシングによるものとみられるインターネット
バンキングに係る不正送金被害が急増し過去最多を更新したことを発表しました。
不正送金の被害にあわないためには電子メール等のリンクからアクセスした
サイトに、ID・パスワード・個人情報を入力しないことが肝要です。
金融機関を装うメールが届いても、慌てずに各金融機関の「公式HP」や
「公式アプリ」を使用してアクセスするようにしてください。
■不正送金実行犯の組織性・悪質性
不正送金の実行犯らは、それぞれが、自ら持っている技術や関心によって、
下記に示すようなパートごとに役割分担を行っており、海外製SNSのみでやり
取りを行うなどの緩い繋がりで、あたかも組織であるかのように犯罪を行って
います。
1: フィッシングキット作成者:フィッシングサイトを作成するためのソフトウェアを作成する者
2: フィッシングサイト作成者:日本のインターネットバンキング、送金サービスの詳細を把握し、
フィッシングサイトを作成する者
3: 配布役:フィッシングサイトのURLへ誘導するために、SMS、Eメールをばら撒く者
4:不正口座作成者:偽造身分証を作成の上、銀行口座を作成する者
5: 実行役:フィッシングで詐取した情報を使用して、当該銀行に不正アクセスし、
不正送金を行う者
6: 指示役:日本における出し子・買い子に対する指示を行う者
7: 不正口座準備役:日本で不正送金の一次送金先となる銀行口座を買い集める者
8: 出し子管理者:海外製SNSを使用し、「出し子・買い子」をリクルートし、
指示役などに繋げる者
9: 買取業者:「買い子」が不正購入したゲーム機やタバコなどを換金する業者
10: 資金回収者:「出し子・買い子・受け子」が集めた現金を回収し、報酬を
支払うとともに、指示役に送金する者
11: 出し子・買い子・受け子:海外製SNSや日本語学校などでリクルートされた者が多い。
出し子は、ATMから現金を引き出す者。買い子は、コンビニや電気店などで買い物をする者。
受け子は、自宅や空き家などで荷物を受け取る者。
犯罪の上流工程の者は技術レベルが高く、主に海外で活動し、インターネット
内で完結する作業をしているとみられます。一方、下流工程の者は、日本に
居住している者で構成され、上流工程からするといわゆる「トカゲの尻尾」的
な存在です。上記1から11の関係は、海外製SNSで繋がっていますが、隣接する
工程の者との繋がりはあるものの、上位者との繋がりはありません。
各パートが自分の役割を完遂し、上位又は下位の工程に引き継ぐことにより、
一つの犯罪が完遂するシステムを構築しています。
ただし、上流工程のみで完結する方法(出し子、買い子、受け子なし)、
例えば暗号資産や電子マネーの購入などを介してマネーロンダリングを行い、
実行犯が犯罪収益を得るというパターンもあります。
■不正送金のマネーロンダリングの概要(暗号資産の場合)
ここでは暗号資産を使ったマネーロンダリング手法についてご紹介します。
なお、悪用を防ぐために簡略化しています。
暗号資産に替えられた被害金は、海外の暗号資産業者アカウントを経由し、
通貨交換サービスを行うなどして、捜査の手が及ばないように複雑化・足跡の
隠ぺいを行い、海外暗号資産業者(日本の捜査が及ばない場所)で現金化され
ています。
一例として、複数の被害金が、複数の暗号資産業者のアカウントに送金され
て、イーサリアムを購入の上、海外暗号資産業者を経由した後、一旦「集約
ポイント」に集められ、その後、集約ポイントから更に分散されて複数の通貨
交換業者などに流れ、最後、海外暗号資産業者へと送金される事例がありました。
本コラムは、2023年8月31日公開した『JC3コラム - 悪質な不正送金の実態』
の記事を元にしています。
https://www.jc3.or.jp/threats/topics/article-508.html
なお、一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)のウェブサイトに
おいても不正送金被害にあわないために[注意喚起]を実施していますので
御参照ください。
https://www.jc3.or.jp/threats/topics/article-509.html
#連載リレーコラム、ここまで
<お断り>本稿の内容は著者の個人的見解であり、所属団体及びその業務と
関係するものではありません。
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【部会・WGからのお知らせ】
★12月1日開催!!JNSA西日本支部主催「NSF 2023 in Kansai|
品質&生産性向上活動を意識される中小製造業 生産現場の皆さまへ」
参加登録受付中です。
https://www.jnsa.org/seminar/nsf/2023kansai/index.html
★ 12月2日開催! JNSAインターンシップ「産学情報セキュリティ人材育成交流会」
参加登録受付中です。
https://www.jnsa.org/internship/index.html
★日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)
セキュリティオペレーション連携WG(WG6)が
「セキュリティ対応組織(SOC/CSIRT)の教科書 第3.1版」を公開しました。
https://isog-j.org/output/2023/Textbook_soc-csirt_v3.html
★調査研究部会インシデント被害調査WGによる
「サイバー攻撃被害組織アンケート調査(速報版)」を公開しました。
https://www.jnsa.org/result/incidentdamage/index.html
★「みんなの「サイバーセキュリティコミック」ファイナルシーズン」
JNSA X(旧Twitter)で毎週金曜日最新話公開!
https://twitter.com/jnsa
【事務局からのお知らせ】
★JNSA事務局を騙った詐欺事件が発生しています。
当協会から個人の方へ金銭のご請求を行うことはございません。
お心当たりのある方は最寄りの警察署に御相談下さい!!
★リモートワークに活用ください!
「緊急事態宣言解除後のセキュリティ・チェックリスト」
https://www.jnsa.org/telework_support/telework_security/index.html
☆コラムに関するご意見、お問い合わせ等はJNSA事務局までお願いします。
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JNSAメールマガジン 第274号
発信日:2023年10月27日
発 行:JNSA事務局 sec@jnsa.org
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悪質な不正送金の実態
一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター(JC3)
研究員 佐々木 雅敏
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1: フィッシングキット作成者:フィッシングサイトを作成するためのソフトウェアを作成する者
2: フィッシングサイト作成者:日本のインターネットバンキング、送金サービスの詳細を把握し、
フィッシングサイトを作成する者
3: 配布役:フィッシングサイトのURLへ誘導するために、SMS、Eメールをばら撒く者
4:不正口座作成者:偽造身分証を作成の上、銀行口座を作成する者
5: 実行役:フィッシングで詐取した情報を使用して、当該銀行に不正アクセスし、
不正送金を行う者
6: 指示役:日本における出し子・買い子に対する指示を行う者
7: 不正口座準備役:日本で不正送金の一次送金先となる銀行口座を買い集める者
8: 出し子管理者:海外製SNSを使用し、「出し子・買い子」をリクルートし、
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9: 買取業者:「買い子」が不正購入したゲーム機やタバコなどを換金する業者
10: 資金回収者:「出し子・買い子・受け子」が集めた現金を回収し、報酬を
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11: 出し子・買い子・受け子:海外製SNSや日本語学校などでリクルートされた者が多い。
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ただし、上流工程のみで完結する方法(出し子、買い子、受け子なし)、
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「EntryMaster」の最新版では機能を大幅に拡充しました。
管理権限の拡張や承認機能など、従来よりきめ細かな管理が可能に
なったほか、パスワードリセット機能の拡張などユーザーの操作性も
向上し、さらに使いやすくなりました。
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だきました。社内の個人情報保護体制整備にご関心をお持ちの方、
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