★☆★JNSAメールマガジン 第277号 2023.12.8☆★☆
2023/12/08 (Fri) 15:30
★☆★JNSAメールマガジン 第277号 2023.12.8☆★☆
こんにちは
JNSAメールマガジン 第277号 をお届けします。
メールマガジンはJNSAのホームページでもご覧いただけます。
JNSAメールマガジン https://www.jnsa.org/aboutus/ml.html#passed
コラム最後にワンクリックアンケートがあります。
ぜひこのコラムの感想をお寄せください。
今回のメールマガジンは
大阪商工会議所 経営情報センター 登坂文香様にご寄稿いただきました。
【連載リレーコラム】
～ワンパッケージでサイバー攻撃対策！～
サイバーセキュリティお助け隊サービスのご紹介
大阪商工会議所 経営情報センター 登坂文香
「サイバーセキュリティお助け隊」。JNSAメールマガジンを購読している皆様
なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
サイバー攻撃が多様化し、政府組織や大企業のみならず地域の中小企業もその
危険にさらされる中、お金も人材も不足する中小企業を対象に、ワンパッケージで
安価に導入できるサイバーセキュリティ対策サービスとして、国（経済産業省）
の実証事業を経て実現したものです。2020年度から本格始動し、現在37の
事業者が、国の登録事業としてサービスを展開しています。
大阪商工会議所も、その一翼を担う事業者の一つ。
「商工会議所サイバーセキュリティお助け隊」として、国の実証事業開始時
よりサービスを提供しています。本日は、この「商工会議所サイバーセキュリ
ティお助け隊」について紹介させていただきます。
ほとんどの企業が、社内の各コンピューターにウイルス対策ソフトを入れて
いるかと思います。しかし、ウイルス対策ソフトだけでは、日々進化する
サイバー攻撃を防御することは難しくなっています。そこで必要となるのが、
コンピューターごとではなく、ネットワークの出入口を監視して防御する
「UTM」。
日々接する中小企業の経営者の方々には、「ウイルス対策ソフトがマンション
の部屋の鍵なら、UTMはマンションの玄関にあるオートロックや管理人さんの
イメージです」と話しています。
「商工会議所サイバーセキュリティお助け隊」は、このUTMを主役にしています。
ただ、UTMを商う事業者というのはたくさんあります。もしかすると、これを
今お読みの中にも、「うちもUTM取り扱ってるよ！」という方もいらっしゃる
かもしれません。「それらと何がちゃうねん。国の実証事業を経てなんて言う
てるから、特別な機能があるんちゃうか？」と思ったあなた。正解です。
このサービスは、単にUTMを取り付けてもらい、24時間365日の監視でサイバー
攻撃から企業を守るだけでなく、攻撃時の「お知らせ」、不安時の「相談窓口」、
サイバー事故時の「駆け付け」、駆け付け費用を補償する「保険」をパッケー
ジ化しています。
では、具体的な機能を見ていきましょう。
・お守り(UTM貸与･自動最新化)
・見守り（24時間・365日、サイバー攻撃・死活監視）
・お知らせ(攻撃時通知メール･月間レポート)
・相談（電話･メール･リモートデスクトップで専用窓口に相談可能）
・駆け付け（所定の問題発生時の初動対処・再発防止に向けた助言等）
・保険（駆け付けにかかる費用をカバー）
「ワンパッケージで」と謳っているだけあり、盛りだくさんです。
なので、中小企業は、ひとまずこのサービスを導入するだけで、対策の一歩が
打てるのです。
こんなに機能があって、肝心の価格のほうはどうなのか。人材と並んで
中小企業のみなさまが悩まれるのが、「費用」の問題です。UTMは、一般的に
高価なことが多く、初期買取に100万円、その後毎月数千円～数万円のメンテ
ナンス費用がかかるというものも少なくありません。しかし、なんとこの
「商工会議所サイバーセキュリティお助け隊」は月額税込6,600円（いずれか
の商工会議所・商工会の会員の場合。非会員は8,250円）！しかもUTMはレンタ
ルなので、初期費用はいりません。さらに、補助金を使うとより安価で導入
できるなど、まさに中小企業のためのサービスだと言えます。
最初は、近畿圏内のみにサービス提供していましたが、現在は全国対応しています。
ご関心の方におかれましては、一度大阪商工会議所までご連絡ください。
大阪商工会議所 経営情報センター
TEL：050-7105-6004 E-mail: cybersecurity@osaka.cci.or.jp
HP: https://www.osaka.cci.or.jp/cybersecurity/utm/
＃連載リレーコラム、ここまで
＜お断り＞本稿の内容は著者の個人的見解であり、所属団体及びその業務と
関係するものではありません。
＜ワンクリックアンケートお願い＞
今回のメールマガジンの感想をお寄せください。
https://tinyurl.com/nudpvx4p
※googleアンケートフォームを利用しています。
【部会・WGからのお知らせ】
★12月18日開催 日本ISMSユーザグループ主催
「情報セキュリティマネジメント・セミナー2023」参加受付中です。
https://www.jnsa.org/seminar/std/isms/2023/index.html
★12月26日－27日開催 教育部会主催 学生さん向けイベント
「JNSAセキュリティチャレンジスクール 2023 冬期講座 in 京都」
参加登録受付中です。
サイバーセキュリティに興味のある学生さんは、ぜひご参加ください。
https://www.jnsa.org/seminar/edu/secuchalle/winter/index.html
【事務局からのお知らせ】
★JNSA事務局を騙った詐欺事件が発生しています。
当協会から個人の方へ金銭のご請求を行うことはございません。
お心当たりのある方は最寄りの警察署に御相談下さい！！
★リモートワークに活用ください！
「緊急事態宣言解除後のセキュリティ・チェックリスト」
https://www.jnsa.org/telework_support/telework_security/index.html
☆コラムに関するご意見、お問い合わせ等はJNSA事務局までお願いします。
sec@jnsa.org
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配信停止連絡 <https://www.jnsa.org/aboutus/ml.html>
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JNSAメールマガジン 第277号
発信日：2023年12月8日
発 行：JNSA事務局 sec@jnsa.org
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危険にさらされる中、お金も人材も不足する中小企業を対象に、ワンパッケージで
安価に導入できるサイバーセキュリティ対策サービスとして、国（経済産業省）
の実証事業を経て実現したものです。2020年度から本格始動し、現在37の
事業者が、国の登録事業としてサービスを展開しています。
大阪商工会議所も、その一翼を担う事業者の一つ。
「商工会議所サイバーセキュリティお助け隊」として、国の実証事業開始時
よりサービスを提供しています。本日は、この「商工会議所サイバーセキュリ
ティお助け隊」について紹介させていただきます。
ほとんどの企業が、社内の各コンピューターにウイルス対策ソフトを入れて
いるかと思います。しかし、ウイルス対策ソフトだけでは、日々進化する
サイバー攻撃を防御することは難しくなっています。そこで必要となるのが、
コンピューターごとではなく、ネットワークの出入口を監視して防御する
「UTM」。
日々接する中小企業の経営者の方々には、「ウイルス対策ソフトがマンション
の部屋の鍵なら、UTMはマンションの玄関にあるオートロックや管理人さんの
イメージです」と話しています。
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ただ、UTMを商う事業者というのはたくさんあります。もしかすると、これを
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かもしれません。「それらと何がちゃうねん。国の実証事業を経てなんて言う
てるから、特別な機能があるんちゃうか？」と思ったあなた。正解です。
このサービスは、単にUTMを取り付けてもらい、24時間365日の監視でサイバー
攻撃から企業を守るだけでなく、攻撃時の「お知らせ」、不安時の「相談窓口」、
サイバー事故時の「駆け付け」、駆け付け費用を補償する「保険」をパッケー
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・お守り(UTM貸与･自動最新化)
・見守り（24時間・365日、サイバー攻撃・死活監視）
・お知らせ(攻撃時通知メール･月間レポート)
・相談（電話･メール･リモートデスクトップで専用窓口に相談可能）
・駆け付け（所定の問題発生時の初動対処・再発防止に向けた助言等）
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なので、中小企業は、ひとまずこのサービスを導入するだけで、対策の一歩が
打てるのです。
こんなに機能があって、肝心の価格のほうはどうなのか。人材と並んで
中小企業のみなさまが悩まれるのが、「費用」の問題です。UTMは、一般的に
高価なことが多く、初期買取に100万円、その後毎月数千円～数万円のメンテ
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の商工会議所・商工会の会員の場合。非会員は8,250円）！しかもUTMはレンタ
ルなので、初期費用はいりません。さらに、補助金を使うとより安価で導入
できるなど、まさに中小企業のためのサービスだと言えます。
最初は、近畿圏内のみにサービス提供していましたが、現在は全国対応しています。
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