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こんにちは
JNSAメールマガジン 第252号 をお届けします。

メールマガジンはJNSAのホームページでもご覧いただけます。
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コラム最後にワンクリックアンケートがあります。
ぜひこのコラムの感想をお寄せください。


今回のメールマガジンは
日本シノプシス合同会社 吉井 雅人様にご寄稿いただきました。

【連載リレーコラム】
SBOMが必要とされる理由
日本シノプシス合同会社 セールス エンジニアリング マネージャー 吉井 雅人

本コラムでは、最近目にすることが多いSBOM(エスボムと読みます)と、SBOMを
取り巻く動きについて説明したいと思います。
SBOMはソフトウェアBOM(Bill of Materials)の略で、ソフトウェアの部品表と
いう意味です。そもそもですが、なぜソフトウェアにおいて部品表が必要に
なるのでしょうか。

SBOMそのものを説明する前に、食品の成分表を例に取って考えてみましょう。
例えばスーパーで売っているチョコレートケーキの原材料を見てみると、
小麦粉、卵、牛乳、砂糖、生クリーム、チョコレートなどが書かれています。
成分がきちんと書かれているのは当然ですが、これが正しく書かれていない
場合はどのようなリスクが考えられるでしょうか。
ある食品に対してアレルギーをもっている方が、その食品を口にした際に
とても危険なことになります。ケーキに卵、牛乳などが含まれていることは
明らかですので、それらのアレルギーの場合は成分表がなくとも避けることが
可能かもしれません。しかし、例えばチョコレートケーキに微量のナッツが
含まれており、それがきちんと成分表に反映されておらず、ナッツ類アレル
ギーの人がそのチョコレートケーキをを口にすると大変なことになります。

成分表が非常に重要になってきているという点では、現在のソフトウェアも
全く同じと言えます。現在のソフトウェアは一枚岩ではありません。
スクラッチですべてのコードを自社で生産するという時代では、もはや
なくなっているのです。モダンなソフトウェア開発では、サードパーティの
ソフトウェア、特にOSS(オープンソースソフトウェア)を可能な限り利用し、
組み合わせて、アプリケーションを短期間でリリースして市場に投入すると
いう事が当たり前になっています。シノプシスは毎年OSSの利用状況とその
リスクをOSSRAレポートという形で報告していますが、2022年に2400以上の
コードベースを調査した結果、OSSの利用はコードベースの78%にもなることが
わかりました。
https://www.synopsys.com/ja-jp/software-integrity/resources/analyst-reports/open-source-security-risk-analysis.html

つまり、自社で生産しているソフトウェアの部分よりも、利用しているOSSの
部分の方が圧倒的に大きいのです。自社で生産している部分は静的解析ツール
などで管理が可能ですが、OSSについては自らコードを書くわけではなく既存
の部品として利用することになります。そのため、どのような属性のOSSを
利用しているのかを把握することがより重要になっています。最近特にSBOMの
重要性が訴えられているのは、まさにこのような状況によります。
OSSは、高機能で無償で利用することができ、ソフトウェアの開発においては
不可欠なものですが、脆弱性やライセンスなど注意すべき点があります。
2014年に発覚したOpenSSLのHeartbleed(ハートブリード)は、OSSの脆弱性の
影響の大きさを示す良い例です。この事例は、OSSの脆弱性は後から発見され
ること、また、どのOSSを利用しているか、どのバージョンを利用しているか
きちんと把握しておかなければならないという教訓を我々に与えました。
記憶に新しいOSSの脆弱性としては、2021年末に明らかになったApache Log4j
の脆弱性が挙げられます。Apache Log4jはJavaで開発されたソフトウェアの
多くに利用されていますが、管理しているソフトウェアが、この脆弱性の影響
を受けるかの調査に苦労したという話をよく聞きます。

本コラムのテーマに戻りますが、このような状況に役に立つのがSBOMです。
事前にソフトウェアの成分、つまりどのOSS、どのバージョンを利用している
かを一覧で把握していれば、OSSの脆弱性が発見された際にその影響の有無を
すぐに確認することができます。ソフトウェアも食品と同じで、完成した後に
材料を確認することは困難ですが、作っている段階で材料を洗い出すことは
容易です。なぜなら、自らがその材料を取り込んだことを知っているためです。
ソフトウェア開発でOSSを利用する場合には、できる限り早い段階でOSSの利用
をチェックし、SBOMを作成することが重要になります。これにより、早い段階
で脆弱性があるとわかっているOSSを利用しないようにすることができます。
アレルギーがあるとわかっている食品をあらかじめ、チョコレートケーキに
含めないようにするのと同じことです。

現在では、ソフトウェア開発も複雑化しているため、自社のソフトウェア開発
だけで完結せず、ソフトウェアを部品として別のベンダーから調達するソフト
ウェア・サプライチェーンも当たり前になってきました。それらの調達した
ソフトウェアにおいても、OSSが含まれているという可能性は、常に考慮に
入れておかなくてはなりません。また、ソフトウェア・サプライチェーンを
悪用して、流通の過程でバックドアなどを埋め込み利用者の情報を窃取したり
する、ソフトウェア・サプライチェーン攻撃も目にするようになりました。
SolarWindsの事例が特に有名です。このような事例から、調達したソフト
ウェアにおいても、OSS、商用ソフトにかかわらず、中身を把握すべきという
動きが広がってきています。SBOMの共通フォーマットを整備しようという流れ
もその一つです。SPDXやCycloneDXと呼ばれるものが、そのフォーマットの例
になります。

まとめ
・食品成分表の例で説明をしたように、SBOMはソフトウェアの部品表を意味します。
・ソフトウェアはOSSを含む様々な部品から構成されるため、その部品を管理
する必要があります。また、部品に含まれる脆弱性の監視が必要です。
・ソフトウェア・サプライチェーンの広がりに伴い、SBOMの重要性は増して
きています。そのSBOMフォーマットを整備しようという動きが進んでいます。

SBOMは今まさに旬のテーマです。これからも様々な場でSBOMという言葉を目に
する機会があると思います。その際はチョコレートケーキの例を思い出して
いただけますと幸いです。

#連載リレーコラム、ここまで

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☆☆☆株式会社アイピーキューブ☆☆☆
多要素認証システム「AuthWay 5.1」をリリース

昨年リリースした「EntryMaster 3.1」で拡張した
機能を本製品でも採用するとともに、ロック管理機能の追加、
スマートフォン向けAuthWay認証アプリ拡張を行いました。
【ロック管理機能】PINやワンタイムパスワードの入力間違い等
の連続によりロックされたユーザやトークンを管理する
ロック管理機能を追加しました。
【AuthWay認証アプリ】従来は二経路認証の機能のみ
サポートしていましたが、スマートフォン向けの
ワンタイムパスワードソフトウェアトークンの機能を追加し、
OATH標準のTOTPに準拠したワンタイムパスワードを表示す
ることが可能となりました。詳細は下記をご参照ください。
https://ip3.co.jp/solution/authway/

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* IBMインシデント・レスポンス研修 3月6日(月)~9日(木) *
セキュリティ・インシデントに直面した際にどのような対応を
するべきでしょうか? 初動対応の遅れは、インシデント全体の
クローズを遅らせ、対応コストの増大につながるといわれますが、
その備えの内実は、事故の経験が無いとわからないことばかりです。
セキュリティー事故対応に数多くのご支援をしているIBMの
専門家が、その経験をもとに事故対応の肝をご教示いたします。
・2023年3月6日(月)~9日(木) 4日間/オンライン研修
・フォレンジックスキル不要/お1人様40万円(税別)
・情報処理安全確保支援士の資格更新のための特定講習に認定
*研修内容*
・CSIRTの概要とインシデント対応について
・外部からの攻撃によるインシデント対応など
日本アイ・ビー・エム株式会社 セキュリティー・サービス
https://ibm.biz/BdYUPB メールアドレス:eba2443@jp.ibm.com

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多様化するサイバー攻撃に対応できるよう、
従業員に対する、継続的な教育・訓練が重要です。
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 しかし一方で、セキュリティ・コストなど様々な懸念事項も…。
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<2022年12月20日(火)14:00~14:40│配信:Zoom│参加無料>

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JNSAメールマガジン 第252号
発信日:2022年12月16日
発 行:JNSA事務局 sec@jnsa.org
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