★☆★JNSAメールマガジン 第266号 2023.7.7☆★☆
2023/07/07 (Fri) 15:30
★☆★JNSAメールマガジン 第266号 2023.7.7☆★☆
こんにちは
JNSAメールマガジン 第266号 をお届けします。
メールマガジンはJNSAのホームページでもご覧いただけます。
JNSAメールマガジン https://www.jnsa.org/aboutus/ml.html#passed
コラム最後にワンクリックアンケートがあります。
ぜひこのコラムの感想をお寄せください。
今回のメールマガジンは
Director of Business Development, Japan,
(ISC)2 小熊 慶一郎 様にご寄稿いただきました。
【連載リレーコラム】
100万人にサイバーセキュリティ試験とトレーニングを無償提供
Director of Business Development, Japan,
(ISC)2 小熊 慶一郎
CISSPを認定している(ISC)2は、1989年に米国で設立されたNPOです。
33年にわたってサイバーセキュリティの資格を認定し続け、CISSP保持者の数
は世界で16万人を超えています。それでも昨今のサイバーセキュリティ人材
需要の急増には全然追いついていないことから、昨年、人材不足解消のために、
新たにエントリーレベルのサイバーセキュリティ資格、「Certified in Cyber
security」の認定を開始しました。
「Certified in Cybersecurity」、略して「CC」は、CISSPと異なり、
業務経験が無くても取得することができる資格です。「サイバーセキュリティ
業界にはいないけれど、サイバーセキュリティに興味がある」という人に、
CC資格を取得して、サイバーセキュリティ人材になって欲しい、という思いで
作った資格です。
他にも、「サイバーセキュリティを体系的に理解したいけど、CISSPは難しすぎる…」
という人にもお勧めです。CCは、CISSPと同じグローバルのセキュリティ知識
体系に基づいていますので、CCを勉強することで、グローバルスタンダードの
考え方を身につけることができます。
最近、このCC資格が、ISO/IEC 17024の認定を受けました。ISO/IEC 17024は、
厳格に運用されている資格に与えられる国際標準で、もちろんCISSPも認定を
受けています。今後、公的な分野でCC資格の活用が広がっていくことが予想
されます。
CCの試験問題は、「セキュリティの原則」、「事業継続、災害復旧、インシデ
ントレスポンスの概念」、「アクセス制御の概念」、「ネットワークセキュリ
ティ」、「セキュリティオペレーション」の5つのドメインから出題され、70%
以上点が取れれば合格になります。問題数は100問、試験時間は最大2時間で、
PearsonVUEで受験します(日比谷・新宿・大阪に試験センターがあります)。
現在、グローバルで100万人に無償でCC資格のトレーニングと試験を提供する
キャンペーンを展開しています。試験もトレーニングも日本語化されています
ので、是非ともチャレンジしてみてください!!
CC資格 100万人無償プログラムへの申込みはこちら→ https://www.isc2.org/1mcc
(ISC)2のホームページはこちら→ https://japan.isc2.org/
＃連載リレーコラム、ここまで
＜お断り＞本稿の内容は著者の個人的見解であり、所属団体及びその業務と
関係するものではありません。
＜ワンクリックアンケートお願い＞
※googleアンケートフォームを利用しています。
https://tinyurl.com/yck8n79y
【部会・WGからのお知らせ】
★調査研究部会セキュリティ市場調査ワーキンググループが
「2022年セキュリティ市場調査報告書」を公開しました。
https://www.jnsa.org/result/surv_mrk/index.html
【事務局からのお知らせ】
★JNSA事務局を騙った詐欺事件が発生しています。
当協会から個人の方へ金銭のご請求を行うことはございません。
お心当たりのある方は最寄りの警察署に御相談下さい！！
★リモートワークに活用ください！
「緊急事態宣言解除後のセキュリティ・チェックリスト」
https://www.jnsa.org/te0lework_support/telework_security/index.html
☆コラムに関するご意見、お問い合わせ等はJNSA事務局までお願いします。
sec@jnsa.org
☆メールマガジンの配信停止は以下URLの「解除」よりお手続き下さい。
配信停止連絡 <https://www.jnsa.org/aboutus/ml.html>
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JNSAメールマガジン 第266号
発信日：2023年7月7日
発 行：JNSA事務局 sec@jnsa.org
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33年にわたってサイバーセキュリティの資格を認定し続け、CISSP保持者の数
は世界で16万人を超えています。それでも昨今のサイバーセキュリティ人材
需要の急増には全然追いついていないことから、昨年、人材不足解消のために、
新たにエントリーレベルのサイバーセキュリティ資格、「Certified in Cyber
security」の認定を開始しました。
「Certified in Cybersecurity」、略して「CC」は、CISSPと異なり、
業務経験が無くても取得することができる資格です。「サイバーセキュリティ
業界にはいないけれど、サイバーセキュリティに興味がある」という人に、
CC資格を取得して、サイバーセキュリティ人材になって欲しい、という思いで
作った資格です。
他にも、「サイバーセキュリティを体系的に理解したいけど、CISSPは難しすぎる…」
という人にもお勧めです。CCは、CISSPと同じグローバルのセキュリティ知識
体系に基づいていますので、CCを勉強することで、グローバルスタンダードの
考え方を身につけることができます。
最近、このCC資格が、ISO/IEC 17024の認定を受けました。ISO/IEC 17024は、
厳格に運用されている資格に与えられる国際標準で、もちろんCISSPも認定を
受けています。今後、公的な分野でCC資格の活用が広がっていくことが予想
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ントレスポンスの概念」、「アクセス制御の概念」、「ネットワークセキュリ
ティ」、「セキュリティオペレーション」の5つのドメインから出題され、70%
以上点が取れれば合格になります。問題数は100問、試験時間は最大2時間で、
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