顧客がファンに変わる5つの瞬間
2025/05/08 (Thu) 08:14
こんにちは。
オフィスat 女性視点マーケターの寺島みちこです。
みなさん、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は近場でゆっくり♪を満喫しながら
リアルでもネットでもショッピングを楽しみました。
そして、こういう時ほど職業病?趣味?が、、
「この体験、うまいなあ」とか「あ、ここで心をつかまれたな」とか。
気がつくと、マーケター視点で商品やサービスをじっくり観察している自分がいます。(笑)
中でも改めて感じたのは、
ただ良い商品やサービスを届けているだけでは、なかなか“ファン”は生まれないということ。
やっぱり大事なのは、お客さまの“感情”に寄り添うこと。
そして、その感情を軸に、「ストーリー」としてブランド体験を描いていくことなんですよね。
では、どんなときに人は「ファンになる」のでしょうか?
今回は、女性視点マーケティングの現場でよく見えてくる
顧客がファンに変わる5つの瞬間についてお伝えしていきます。
1. 「わたしのこと、わかってくれてる」と感じたとき
「40代からの肌のゆらぎに悩むあなたへ」
そんな一言を見たとき、「あ、私のことだ」と感じたことはありませんか?
これは、単に年齢や性別といった属性だけじゃなく
その人の暮らしの中の気持ちや状況に寄り添った言葉選びができているから。
「ターゲット」よりも「ひとりの生活者」に目を向ける視点がファンづくりの第一歩です。
マーケティングの現場で大事なのは「実際の顧客の声」に耳を傾けること。
リアルな悩みや気持ちをもとに、コピーや商品説明文を組み立ててみると
届き方がグッと変わってきますよ。
2. 小さな驚きが、記憶に残るストーリーになる
エステ帰りに手渡された小さな手書きカード。
「今日はゆっくりお休みくださいね」
そのひと言に、思わず笑顔になった!
と先日、友人が嬉しそうに話題にしていました。
こういった、ちょっとした+αってつい「おまけ」のように扱われがちですが
実はブランドストーリーを伝える大事な演出なんです。
サービスの中に、あえて小さな感情の起伏をつくる。
それが、今回の友人のように語りたくなるエピソードとして記憶に残っていきます。
3. 価値観が重なったとき、応援したくなる
最近の購買意識の傾向は
コトラーさんが言うマーケティング4.0にあるように
モノの性能や価格だけじゃなく
「どんな想いでつくられているか」
「どんな社会的価値があるのか」
も大事にされる時代になっています。
特に女性は
「この会社、なんか好き」
「考え方が自分と似てるかも」
と感じた瞬間から、ファンになっていくケースが多いようです。
ですから、ブランドの理念や活動を、ちゃんと語ることが必要です。
SNSでの発信や、スタッフの想いの紹介、商品ページに開発ストーリーを載せるなど
「らしさ」が伝わる工夫をぜひしていきたいですね。
4. 「つながってる」と感じたとき
Instagramの投稿に「いいね」がついたり、コメントに返信があったり。
ちょっとしたやりとりでも、「見てくれてる」「わかってくれてる」と感じた瞬間、
人はぐっと心を開いてくれます。
ファン化には、一方通行ではなく、双方向のコミュニケーション設計が大切。
ユーザーの声を紹介したり、投稿をシェアしたりアンバサダー制度をつくって
一緒にブランドを育てる仕組みを取り入れてみましょう。
5. 自分の変化を実感したとき
「この商品で肌のトーンが上がった気がする」
「この講座で前より自信が持てるようになった」
そんな変化の実感があると、人は自然とその体験を話したくなります。
この実感を後押しするには、プロセスがわかる仕組みがあると効果的です。
Before/Afterや、ユーザーエピソード紹介、成果を共有する場などを用意することで
顧客の「変われた!」という喜びがファンづくりにつながるはずです。
◎ファンを生むのは、「ストーリーのある体験」
ファンが生まれるのは、偶然じゃありません。
その背景には、感情が動く瞬間の積み重ねがあります。
・共感してもらった
・ちょっと感動した
・価値観に共鳴した
・関係性が続いた
・自分の変化に気づいた
こうした瞬間を、一貫したストーリーの中で丁寧に設計していくことが
ファンづくりには欠かせないんです。
◎戦術より、ストーリー。感情に寄り添うブランド設計を
だからこそ、お客さまの声を聞き、感情の流れを理解することがスタート地点。
そして、その感情を軸に、一貫したブランドストーリーを描いていくことが、選ばれ続ける理由になっていきます。
「何を伝えるか」と同時に「どう伝わるか」。
その伝わり方を設計することが、これからのマーケティングのカギかもしれません。
◎共感を起点にしたマーケティング、はじめませんか?
オフィスatでは、感情に寄り添う「共感設計」をベースに
ブランドづくりや商品・サービスのマーケティング支援を行っています。
調査・分析から、コンセプト設計、ブランディング、プロモーション設計まで。
「ちゃんと伝わる仕組み」を一緒につくっていく伴走型のサポートで結果を出していきます。
興味をお持ちいただけた方は、どうぞお気軽にご相談くださいね!
* * *
限定先着3名!【マーケティング相談】
単発でのマーケティング相談です。
競合との差別化、事業の効果的な進め方ほか、ぜひご相談ください。
https://m.bmb.jp/13/886/3481/XXXX
【スタッフ日記】
春は変化の季節ですね~スタッフけーもりのつぶやき~
https://m.bmb.jp/13/886/3482/XXXX
【福岡県女性IT人材育成事業】
「my work stepプログラム」受講生募集!
https://m.bmb.jp/13/886/3483/XXXX
【八おき塾】
https://m.bmb.jp/13/886/3484/XXXX
* * *
それではまた。
最後までお読み頂きありがとうございました。
**********************************
□■女性の声とチカラを企業へ、社会へ。■□
株式会社オフィスat(あっと)
HP https://m.bmb.jp/13/886/3485/XXXX
e-mail:info@office-at.biz
メルマガ全バックナンバー↓ ↓
https://m.bmb.jp/13/886/3486/XXXX
**********************************
配信解除希望の方はお手数ですが下記まで。
https://m.bmb.jp/13/886/3487/XXXX
オフィスat 女性視点マーケターの寺島みちこです。
みなさん、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は近場でゆっくり♪を満喫しながら
リアルでもネットでもショッピングを楽しみました。
そして、こういう時ほど職業病?趣味?が、、
「この体験、うまいなあ」とか「あ、ここで心をつかまれたな」とか。
気がつくと、マーケター視点で商品やサービスをじっくり観察している自分がいます。(笑)
中でも改めて感じたのは、
ただ良い商品やサービスを届けているだけでは、なかなか“ファン”は生まれないということ。
やっぱり大事なのは、お客さまの“感情”に寄り添うこと。
そして、その感情を軸に、「ストーリー」としてブランド体験を描いていくことなんですよね。
では、どんなときに人は「ファンになる」のでしょうか?
今回は、女性視点マーケティングの現場でよく見えてくる
顧客がファンに変わる5つの瞬間についてお伝えしていきます。
1. 「わたしのこと、わかってくれてる」と感じたとき
「40代からの肌のゆらぎに悩むあなたへ」
そんな一言を見たとき、「あ、私のことだ」と感じたことはありませんか?
これは、単に年齢や性別といった属性だけじゃなく
その人の暮らしの中の気持ちや状況に寄り添った言葉選びができているから。
「ターゲット」よりも「ひとりの生活者」に目を向ける視点がファンづくりの第一歩です。
マーケティングの現場で大事なのは「実際の顧客の声」に耳を傾けること。
リアルな悩みや気持ちをもとに、コピーや商品説明文を組み立ててみると
届き方がグッと変わってきますよ。
2. 小さな驚きが、記憶に残るストーリーになる
エステ帰りに手渡された小さな手書きカード。
「今日はゆっくりお休みくださいね」
そのひと言に、思わず笑顔になった!
と先日、友人が嬉しそうに話題にしていました。
こういった、ちょっとした+αってつい「おまけ」のように扱われがちですが
実はブランドストーリーを伝える大事な演出なんです。
サービスの中に、あえて小さな感情の起伏をつくる。
それが、今回の友人のように語りたくなるエピソードとして記憶に残っていきます。
3. 価値観が重なったとき、応援したくなる
最近の購買意識の傾向は
コトラーさんが言うマーケティング4.0にあるように
モノの性能や価格だけじゃなく
「どんな想いでつくられているか」
「どんな社会的価値があるのか」
も大事にされる時代になっています。
特に女性は
「この会社、なんか好き」
「考え方が自分と似てるかも」
と感じた瞬間から、ファンになっていくケースが多いようです。
ですから、ブランドの理念や活動を、ちゃんと語ることが必要です。
SNSでの発信や、スタッフの想いの紹介、商品ページに開発ストーリーを載せるなど
「らしさ」が伝わる工夫をぜひしていきたいですね。
4. 「つながってる」と感じたとき
Instagramの投稿に「いいね」がついたり、コメントに返信があったり。
ちょっとしたやりとりでも、「見てくれてる」「わかってくれてる」と感じた瞬間、
人はぐっと心を開いてくれます。
ファン化には、一方通行ではなく、双方向のコミュニケーション設計が大切。
ユーザーの声を紹介したり、投稿をシェアしたりアンバサダー制度をつくって
一緒にブランドを育てる仕組みを取り入れてみましょう。
5. 自分の変化を実感したとき
「この商品で肌のトーンが上がった気がする」
「この講座で前より自信が持てるようになった」
そんな変化の実感があると、人は自然とその体験を話したくなります。
この実感を後押しするには、プロセスがわかる仕組みがあると効果的です。
Before/Afterや、ユーザーエピソード紹介、成果を共有する場などを用意することで
顧客の「変われた!」という喜びがファンづくりにつながるはずです。
◎ファンを生むのは、「ストーリーのある体験」
ファンが生まれるのは、偶然じゃありません。
その背景には、感情が動く瞬間の積み重ねがあります。
・共感してもらった
・ちょっと感動した
・価値観に共鳴した
・関係性が続いた
・自分の変化に気づいた
こうした瞬間を、一貫したストーリーの中で丁寧に設計していくことが
ファンづくりには欠かせないんです。
◎戦術より、ストーリー。感情に寄り添うブランド設計を
だからこそ、お客さまの声を聞き、感情の流れを理解することがスタート地点。
そして、その感情を軸に、一貫したブランドストーリーを描いていくことが、選ばれ続ける理由になっていきます。
「何を伝えるか」と同時に「どう伝わるか」。
その伝わり方を設計することが、これからのマーケティングのカギかもしれません。
◎共感を起点にしたマーケティング、はじめませんか?
オフィスatでは、感情に寄り添う「共感設計」をベースに
ブランドづくりや商品・サービスのマーケティング支援を行っています。
調査・分析から、コンセプト設計、ブランディング、プロモーション設計まで。
「ちゃんと伝わる仕組み」を一緒につくっていく伴走型のサポートで結果を出していきます。
興味をお持ちいただけた方は、どうぞお気軽にご相談くださいね!
* * *
限定先着3名!【マーケティング相談】
単発でのマーケティング相談です。
競合との差別化、事業の効果的な進め方ほか、ぜひご相談ください。
https://m.bmb.jp/13/886/3481/XXXX
【スタッフ日記】
春は変化の季節ですね~スタッフけーもりのつぶやき~
https://m.bmb.jp/13/886/3482/XXXX
【福岡県女性IT人材育成事業】
「my work stepプログラム」受講生募集!
https://m.bmb.jp/13/886/3483/XXXX
【八おき塾】
https://m.bmb.jp/13/886/3484/XXXX
* * *
それではまた。
最後までお読み頂きありがとうございました。
**********************************
□■女性の声とチカラを企業へ、社会へ。■□
株式会社オフィスat(あっと)
HP https://m.bmb.jp/13/886/3485/XXXX
e-mail:info@office-at.biz
メルマガ全バックナンバー↓ ↓
https://m.bmb.jp/13/886/3486/XXXX
**********************************
配信解除希望の方はお手数ですが下記まで。
https://m.bmb.jp/13/886/3487/XXXX