多様な視点が、見えない盲点を照らす
2025/06/10 (Tue) 08:00
こんにちは、女性ファンマーケティング
ハピレボプロデューサーの阿部です。
いつもありがとうございます。
先日、TVで見たある漁港の話。
地球温暖化の影響で、これまでと違う魚がとれるようになって困っているという話でした。
そこで登場した漁師さんのひと言--
「見たことない魚は、消費者が買ってくれない」
見ていた私は「本当にそうか?」と、思わずつぶやいてしまいました。
もし見たことがない魚でも、
美味しい食べ方を教えてくれれば、ちょっと試してみようかなと思う人は多いはず。
なんなら私は、
スーパーはいつも同じ魚しか売ってなくてつまんない、
そんな風に思っています。
実際その番組では、
「未利用魚」を買い付けるプロ集団たちが、
それを自分の店でまあまあ高額で売りさばく、という話でした。
私からすると「ほらね」という気持ちです。
もちろん、その店では食べ方を丁寧に説明してました。
似たような話で昔から「おかしいな」と思っていたことがあります。
それは、キュウリやネギは曲がっていると売れないので、それだけで「出荷できなくなる」という話。
でも私はずっと疑問でした。
消費者の多くは女性です。
その女性たちが本当に「まっすぐじゃないと嫌」と言ってるのか調べましたか?
SDGsなどと言い出す前から「もったいない」という感覚に一番敏感だったのは女性たちでは?
「曲がった野菜が売れない」のは、実は流通側の都合。
箱に詰めやすいとか、棚に並べやすいとか。
効率化や見た目の統一のために「消費者のせいにしてきた」だけじゃないかと、ずっとモヤモヤしていました。
もうずいぶん前ですが、あるJAの方にこの話をしてみたことがあります。
その時の返事は、
「これが経済の常識。そんなことも知らんのか」といった感じ。
その「常識」とやらは、大量生産大量消費の時代のもので
時代はとっくに変わっているのに?
同じような価値観、背景を持つ人たちばかりが集まると、
見えない「盲点」に気づけないと言われます。
しかも、似た者同士の意見は心地よく、
お互いに「やっぱりそうだよね」と自信を深めてしまう
--これが心理学で言うミラーリング現象です。
あなたの職場や組織にも、
そんな「今の時代に合っていない常識」が眠っていないでしょうか?
多様性(ダイバーシティ)というと、
性別や国籍の話に聞こえるかもしれませんが、
本質は「視点の違いを活かすこと」だと思うんです。
異質な意見は、正直面倒だし、耳が痛いこともあります。
でも、そこにこそ変化と成長のヒントがある。
違いを排除するのではなく、違いによって補完し合う
--そんな組織には、きっとイノベーションが生まれるはずです。
まずは「ギャップに気づくこと」から始めませんか?
実は女性自身も、男性との価値観の違いに無自覚なことがあります。
自覚していなければ活かすこともできませんし、
男性に同化してしまっても意味がありません。
女性たちがギャップを自覚し、怖がらずにそれを発揮することが
組織に活力を与えることも知ってもらいたいです。
そんな話を、研修や講演でもお伝えしています。
もしご関心があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
* * *
【atニュース】
短大生に向けた講義を担当しました
https://m.bmb.jp/13/886/3642/XXXX
【スタッフ日記】
周りをメロメロにする赤ちゃんとアンパンマン
https://m.bmb.jp/13/886/3643/XXXX
【八おき塾】
卒業生が結婚しました!!(記事3番目)
https://m.bmb.jp/13/886/3644/XXXX
* * *
それではまた。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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先日、TVで見たある漁港の話。
地球温暖化の影響で、これまでと違う魚がとれるようになって困っているという話でした。
そこで登場した漁師さんのひと言--
「見たことない魚は、消費者が買ってくれない」
見ていた私は「本当にそうか?」と、思わずつぶやいてしまいました。
もし見たことがない魚でも、
美味しい食べ方を教えてくれれば、ちょっと試してみようかなと思う人は多いはず。
なんなら私は、
スーパーはいつも同じ魚しか売ってなくてつまんない、
そんな風に思っています。
実際その番組では、
「未利用魚」を買い付けるプロ集団たちが、
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私からすると「ほらね」という気持ちです。
もちろん、その店では食べ方を丁寧に説明してました。
似たような話で昔から「おかしいな」と思っていたことがあります。
それは、キュウリやネギは曲がっていると売れないので、それだけで「出荷できなくなる」という話。
でも私はずっと疑問でした。
消費者の多くは女性です。
その女性たちが本当に「まっすぐじゃないと嫌」と言ってるのか調べましたか?
SDGsなどと言い出す前から「もったいない」という感覚に一番敏感だったのは女性たちでは?
「曲がった野菜が売れない」のは、実は流通側の都合。
箱に詰めやすいとか、棚に並べやすいとか。
効率化や見た目の統一のために「消費者のせいにしてきた」だけじゃないかと、ずっとモヤモヤしていました。
もうずいぶん前ですが、あるJAの方にこの話をしてみたことがあります。
その時の返事は、
「これが経済の常識。そんなことも知らんのか」といった感じ。
その「常識」とやらは、大量生産大量消費の時代のもので
時代はとっくに変わっているのに?
同じような価値観、背景を持つ人たちばかりが集まると、
見えない「盲点」に気づけないと言われます。
しかも、似た者同士の意見は心地よく、
お互いに「やっぱりそうだよね」と自信を深めてしまう
--これが心理学で言うミラーリング現象です。
あなたの職場や組織にも、
そんな「今の時代に合っていない常識」が眠っていないでしょうか?
多様性(ダイバーシティ)というと、
性別や国籍の話に聞こえるかもしれませんが、
本質は「視点の違いを活かすこと」だと思うんです。
異質な意見は、正直面倒だし、耳が痛いこともあります。
でも、そこにこそ変化と成長のヒントがある。
違いを排除するのではなく、違いによって補完し合う
--そんな組織には、きっとイノベーションが生まれるはずです。
まずは「ギャップに気づくこと」から始めませんか?
実は女性自身も、男性との価値観の違いに無自覚なことがあります。
自覚していなければ活かすこともできませんし、
男性に同化してしまっても意味がありません。
女性たちがギャップを自覚し、怖がらずにそれを発揮することが
組織に活力を与えることも知ってもらいたいです。
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