【事業再構築補助金】採択された事業計画にみられる3つのポイント
2023/07/05 (Wed) 13:00
こんにちは、トリプルバリューの山本龍太です。
今回は補助金関連のお話しになります。
現在、「ものづくり補助金」の公募が行われており(締め切り7月28日)、
7月上旬には「事業再構築補助金第11回」の公募内容が発表される予定です。
その中で、わたしたちは、これまでの「採択案件」「不採択案件」の違いを検証し、採択されている事業計画についての傾向をまとめています。
審査項目に合致していることはもちろんですが、大切なポイントを外さず、丁寧に詳細に説明することで、「この新事業は成功しそうだ」と「伝わる」ことが大切だと考えています。
今回は、「事業再構築補助金」における採択案件の共通点と事業計画の説明のポイントの一部を紹介します。
■採択されている案件の3つ共通点
1)「SWOT分析」を丁寧に行っている
2)「導入設備」は現状の課題を解決するためのものである事が明確である
3)「新事業」について、「既存事業や競合との差異点」が明確であり、
「競争力をあげるための仕組みや体制」が計画されている
もともと、審査項目に入っていることなので、事業計画でこれらの点を述べるのは必要条件なのですが、「どういった点を丁寧に説明して、何が伝わることが大切なのか」という視点をもつことで、採択率を上げるひとつの対策になるのではないかと考え、取り組んでいます。
■事業計画における説明のポイント
1)SWOT分析について
<最適性>
・新事業の取り組みは、SWOT分析の複数の選択肢の中から検討して最適なものを選んでいることを説明
2)導入設備について
<必要性・実現性>
・現状の課題を解決するためのものであることを説明
・型番、取得時期や研修等も含め詳細なスケジュールで計画性があることを説明
・新事業実施のための体制(人材、事務処理能等)が導入設備を稼働させられる環境であることを説明
3)新事業について
<市場の有無>
・新たな顧客やマーケットが既存事業と違っている点について説明
・新たな市場にニーズが有ることを市場規模などの数字で説明
<優位点>
・市場ニーズに対して、既存事業や競合と異なる点、優位な点を説明(競合分析が必要)
<実現性>
・競争力を高める方法や体制などを具体的に記載し、計画性があることを説明
・新たな市場で収益性を確保できる計画であることを数字で説明
他にも留意する点は多くありますが、本日は、「採択されている事業計画に共通のポイント」に注目してみました。
一度、不採択になった案件も、事業計画の説明のポイントを見直し、再度申請した結果、採択に至る場合があります。トリプルバリューでは、そのような再申請のサポートもさせていただきます。
事業計画書の書き方のご相談から事業方針のご相談までお気軽にご連絡ください。
ワクワークしているスタッフからご連絡いたします。
■会社名 :株式会社トリプルバリュー
■目指すもの:もっとワクワークする世の中を!
■所在地 :〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3-32 第2新大阪ビル7F
〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-1-1パレットくもじ9F
■Chief Exciting Officer :山本龍太
■事業内容 :企業のカネとヒトの課題を解決するコンサルタント業
エンゲージメントカードを活用したチームビルディング
サスティナブルプレイスRe.BooooN!(リブーン)
■お問い合わせはこちら:info@triplevalue.jp
■バックナンバーは こちら
■配信停止は こちら
今回は補助金関連のお話しになります。
現在、「ものづくり補助金」の公募が行われており(締め切り7月28日)、
7月上旬には「事業再構築補助金第11回」の公募内容が発表される予定です。
その中で、わたしたちは、これまでの「採択案件」「不採択案件」の違いを検証し、採択されている事業計画についての傾向をまとめています。
審査項目に合致していることはもちろんですが、大切なポイントを外さず、丁寧に詳細に説明することで、「この新事業は成功しそうだ」と「伝わる」ことが大切だと考えています。
今回は、「事業再構築補助金」における採択案件の共通点と事業計画の説明のポイントの一部を紹介します。
■採択されている案件の3つ共通点
1)「SWOT分析」を丁寧に行っている
2)「導入設備」は現状の課題を解決するためのものである事が明確である
3)「新事業」について、「既存事業や競合との差異点」が明確であり、
「競争力をあげるための仕組みや体制」が計画されている
もともと、審査項目に入っていることなので、事業計画でこれらの点を述べるのは必要条件なのですが、「どういった点を丁寧に説明して、何が伝わることが大切なのか」という視点をもつことで、採択率を上げるひとつの対策になるのではないかと考え、取り組んでいます。
■事業計画における説明のポイント
1)SWOT分析について
<最適性>
・新事業の取り組みは、SWOT分析の複数の選択肢の中から検討して最適なものを選んでいることを説明
2)導入設備について
<必要性・実現性>
・現状の課題を解決するためのものであることを説明
・型番、取得時期や研修等も含め詳細なスケジュールで計画性があることを説明
・新事業実施のための体制(人材、事務処理能等)が導入設備を稼働させられる環境であることを説明
3)新事業について
<市場の有無>
・新たな顧客やマーケットが既存事業と違っている点について説明
・新たな市場にニーズが有ることを市場規模などの数字で説明
<優位点>
・市場ニーズに対して、既存事業や競合と異なる点、優位な点を説明(競合分析が必要)
<実現性>
・競争力を高める方法や体制などを具体的に記載し、計画性があることを説明
・新たな市場で収益性を確保できる計画であることを数字で説明
他にも留意する点は多くありますが、本日は、「採択されている事業計画に共通のポイント」に注目してみました。
一度、不採択になった案件も、事業計画の説明のポイントを見直し、再度申請した結果、採択に至る場合があります。トリプルバリューでは、そのような再申請のサポートもさせていただきます。
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