【補助金関連~第2弾~】採択された事業計画のポイント~不採択事業計画と何が違う?~
2023/07/12 (Wed) 10:30
こんにちは、トリプルバリューの山本龍太です。
前回に続き、補助金公募において「採択された事業計画のポイント 第2弾」になります。
前回、お客様の補助金申請サポートを行う上で、これまでの「採択案件」「不採択案件」の違いの検証を行っていること、そして、不採択になった案件も、再申請で採択に至る場合があることを伝えさせてもらいました。
実際、弊社がサポートさせていただいた再申請案件で採択にいたった事例がいくつもありますので、もし、1度の不採択であきらめていらっしゃる企業様があれば、是非、お力になりたいと思います。
■採択されている案件の3つ共通点
1)「SWOT分析」を丁寧に行っている
2)「導入設備」は現状の課題を解決するためのものである事が明確である
3)「新事業」について、「既存事業や競合との差異点」が明確であり、
「競争力をあげるための仕組みや体制」が計画されている
以上は前回もお伝えした内容ですが、実際、「不採択」と判断された事業計画は、計画そのものは素晴らしいのに、
こういった点を伝える情報が少なかったり、裏付けるデータが弱いまま、事業計画書として申請されていることも多いようです。
そのような場合、私たちは伝わりやすい説明や市場情報を付加するなどの改善を行い、
採択されやすい事業計画に落としなおすなどの工夫を行います。
見直し点の一部をご紹介します。
1)「SWOT分析」を丁寧に行っているか
・「ここが強み!」を徹底的に活かす。その上で複数から絞り込んだ目指す方向性を理由と共に提示する。
2)「導入設備」は現状の課題を解決するためのものであるか
・現状の課題やボトルネックを打破するために必要な設備であること、
事業の継続・拡大のために、「今、行うべき」緊急性があることを具体的に伝える。
・導入設備についてもできるだけ具体的な情報を掲載する。
3)「補助事業、新事業」について、「既存事業や競合との差異点」が明確か、
「競争力をあげるための仕組みや体制」が計画されているか
・既存事業との違い、特に顧客の違いを具体例も含めて説明する。
・「体制」は、各人のスキルや役割、今後の雇用体制も明記する。
・「既存事業や競合との差異点・優位性」として、これまでに培われた企業文化やスキルは
新たな事業でも優位性ととらえやすいこと、また、今回準備した体制や今後蓄積されるスキルや
導入技術が将来的な事業展開での優位性となることを具体的に述べる。
・「市場の拡大やニーズの拡大」は必ず公的なデータを見つけ出してきて説明する。
こういった点を見直すことで、事業計画の実現性が格段と高まります。
トリプルバリューは令和3年に「認定経営革新等支援機関」の認定を受けています(ID番号:107027002412)。
事業再構築補助金、ものづくり補助金、事業継承・引継ぎ補助金など、
「認定経営革新等支援機関」の承認が必要な場合もお力になれますので、是非、お気軽にお声かけください。
ワクワークしているスタッフからご連絡いたします。
■会社名 :株式会社トリプルバリュー
■目指すもの:もっとワクワークする世の中を!
■所在地 :〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6丁目3-32 第2新大阪ビル7F
〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-1-1パレットくもじ9F
■Chief Exciting Officer :山本龍太
■事業内容 :企業のカネとヒトの課題を解決するコンサルタント業
エンゲージメントカードを活用したチームビルディング
サスティナブルプレイスRe.BooooN!(リブーン)
■お問い合わせはこちら:info@triplevalue.jp
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前回、お客様の補助金申請サポートを行う上で、これまでの「採択案件」「不採択案件」の違いの検証を行っていること、そして、不採択になった案件も、再申請で採択に至る場合があることを伝えさせてもらいました。
実際、弊社がサポートさせていただいた再申請案件で採択にいたった事例がいくつもありますので、もし、1度の不採択であきらめていらっしゃる企業様があれば、是非、お力になりたいと思います。
■採択されている案件の3つ共通点
1)「SWOT分析」を丁寧に行っている
2)「導入設備」は現状の課題を解決するためのものである事が明確である
3)「新事業」について、「既存事業や競合との差異点」が明確であり、
「競争力をあげるための仕組みや体制」が計画されている
以上は前回もお伝えした内容ですが、実際、「不採択」と判断された事業計画は、計画そのものは素晴らしいのに、
こういった点を伝える情報が少なかったり、裏付けるデータが弱いまま、事業計画書として申請されていることも多いようです。
そのような場合、私たちは伝わりやすい説明や市場情報を付加するなどの改善を行い、
採択されやすい事業計画に落としなおすなどの工夫を行います。
見直し点の一部をご紹介します。
1)「SWOT分析」を丁寧に行っているか
・「ここが強み!」を徹底的に活かす。その上で複数から絞り込んだ目指す方向性を理由と共に提示する。
2)「導入設備」は現状の課題を解決するためのものであるか
・現状の課題やボトルネックを打破するために必要な設備であること、
事業の継続・拡大のために、「今、行うべき」緊急性があることを具体的に伝える。
・導入設備についてもできるだけ具体的な情報を掲載する。
3)「補助事業、新事業」について、「既存事業や競合との差異点」が明確か、
「競争力をあげるための仕組みや体制」が計画されているか
・既存事業との違い、特に顧客の違いを具体例も含めて説明する。
・「体制」は、各人のスキルや役割、今後の雇用体制も明記する。
・「既存事業や競合との差異点・優位性」として、これまでに培われた企業文化やスキルは
新たな事業でも優位性ととらえやすいこと、また、今回準備した体制や今後蓄積されるスキルや
導入技術が将来的な事業展開での優位性となることを具体的に述べる。
・「市場の拡大やニーズの拡大」は必ず公的なデータを見つけ出してきて説明する。
こういった点を見直すことで、事業計画の実現性が格段と高まります。
トリプルバリューは令和3年に「認定経営革新等支援機関」の認定を受けています(ID番号:107027002412)。
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「認定経営革新等支援機関」の承認が必要な場合もお力になれますので、是非、お気軽にお声かけください。
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■Chief Exciting Officer :山本龍太
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